大量生産向け、低コストが特徴の
オリジナルポリ袋(ビニール袋)
完全オリジナルで製作するポリ袋は、大量生産による量産効果等で
袋一枚あたりの価格を非常に安く抑えられるのが最大の特徴です。
その安さから、ショッパーやレジ袋等、大量に消費する袋に最適。
〈国内生産〉納期:3〜4週間/最少ロット:約6,000枚
納期、最少ロットは袋のサイズや形状、生地の厚さ等、条件によって変わります。
オリジナルポリ袋、3つの特徴
安い!!
大量生産を行うことにより、レジ袋一枚あたりの単価は数円になる事も。
綺麗な印刷
グラビア印刷を用い、単色からフルカラーまで美しいオリジナル印刷が可能。
豊富な形状と材質
多種多様な形状や材質、環境への配慮等であらゆるニーズに応えます。
オリジナルポリ袋の、用途・業種別の製作事例
弊社の数多くの実績を分類して紹介しています。下記リンクからご覧ください。
<飲食・食品>
<企業・展示会>
<イベント>
<アパレル>
<学校・教育>
<美容・健康>
<宝飾・雑貨>
オリジナルポリ袋の形状種類
ポリ袋には様々な形状がありますが、代表的な形状を紹介します。用途に合わせてお選びください。
オリジナルで作成する際は内容物に合わせたご希望のサイズにする事ができます。
最もオーソドックスなタイプ
ポリ平袋+小判穴持ち手はイベントのパンフレットや資料配布、アパレル用ショッパー等の商品持ち帰り用に最適!サイドや底にマチをつける事も可能。持ち手を小判型に抜いた、シンプルな形状のポリ袋。「プラスチック製買い物袋有料化制度」への対応にあたり、バイオマスプラスチックを材質に使ったり、生地の厚みを50マイクロメートル以上に厚くしてリユースを促したり、といったケースが増えています。
「プラスチック製買い物袋有料化制度」に関する詳しい解説はこちらまで。
低コストの持ち帰り用
レジ袋はコンビニやスーパーマーケットなどでの商品の持ち帰り袋として一般的に使われています。持ち手はU型の抜き型で作成。材質はやや薄めのHDが採用されることが多いです。「プラスチック製買い物袋有料化制度」への対応あたり、バイオマスプラスチックを使ったレジ袋を採用するケースが増えています。
「プラスチック製買い物袋有料化制度」に関する詳しい解説はこちらまで。
ギフト用に
リボンバッグは主にアパレル等のショッパーとして人気があります。ポリエチレンの取っ手が付いた手提げ袋で、底にマチを付けたり、口部分に折り返しを付けたりする事が可能です。持ち手部分は機械での取り付けではなく、手作業での取り付けとなるので、ややコストは高くなります。
アパレル用、ギフト用、スイーツの持ち帰り用におすすめです。
肩掛けもできる万能タイプ
音楽フェスやスポーツ等のイベント、学校関係、ノベルティ等幅広く使用されており、肩にかけたり背負ったり出来て、両手が自由になる、巾着袋の応用型ポリ袋。
オリジナルポリ袋の材質について
ポリ袋の素材には大きく分けてLD(LDPE)、HD(HDPE)の二つがあります。
LDは柔らかく滑らかで、裂けにくく伸びやすい、という特徴があります。
対してHDの方はやや硬質で、裂けやすく伸びにくい特徴があります。
なめらかで光沢あり
LDの質感は滑らかなので、例えば手で引っ張ってみると裂けずに伸びる傾向があります。強度ではHDに譲りますが、その質感からか例えばアパレル向けのショッパーや、イベント用バッグ等はLDが採用されやすい傾向があります。表面は光沢があります。
>アパレル向けショッパー
>イベント用A4バッグ
>片ショルダーバッグ
ややマットで強度に優れる
HDの質感は硬質なので、手で触るとシャカシャカと音がします。また、引っぱり耐性を持ち、生地をかなり薄くしてもある程度の強度を保ちます。その特徴から、レジ袋のように強度が求められると同時にコスト等の問題で生地が薄くなりがちなバッグに適しています。スーパーの持ち帰り用レジ袋では、生地の厚みを0.015mmぐらいの薄さにしても十分な強度が得られます。表面はマット(艶消し)な質感です。
透明、半透明、着色
ポリ袋では、本体の材質自体に色を付ける事ができます。具体的には透明のプラスチック原料に顔料を混入します。顔料には白(乳白)、黒、その他色付きの顔料を選択可能です。また、顔料を入れず透明のまま製作する事もできます。その場合、LDの透明は通常の透明ですが、HDの透明は磨りガラスのような半透明になります。その他一般的な色(赤、青、緑、黄、グレー等)の場合は多数の顔料リストから選択できます。
低コストで高級感を表現
マットLDは、こちらもLDのバリエーションの一つで、元々つやのあるLDの材質自体につや消しの特性を持たせたものです。通常のLDと比較するとコストは少し上がりますが、前述の梨地よりは低コストです。高級感、マット感では梨地に一歩譲りますが、滑らかでシルクのような感触は十分アピールポイントです。
μm(マイクロメートル)厚表記
ポリ袋の生地厚は、完全オリジナル製作では自由に決める事ができます。通常レジ袋は20マイクロメートル前後、ショッパーでは80マイクロメートル前後が基本。最大厚は工場にもよりますが、140マイクロメートル前後。HDは強度に優れるので、レジ袋のように薄くする事もできます。
環境に配慮したポリ袋の材質について
バイオマスプラスチックとは
プラスチック製品が世界的な問題となり、プラスチック使用量の削減が企業の課題となっていますが、プラスチック製品自体の素材を「バイオマスプラスチック」等の植物由来の素材と置き換える事により、二酸化炭素排出量の削減に貢献できます。この「バイオマスプラスチック」やその他エコ素材には幾つかのバリエーションがあるので、詳しくはご遠慮なくご相談下さい。
エコ以外にもメリットあり
ヌカエルエコパックは、その品質及び安全性が良好であることから、バイオマスマーク認定されている環境配慮型商品です。植物由来の再生可能なバイオマスプラスチックの原料として「米ぬか」が使用されており、環境に優しいバイオマスの特性(燃やしても二酸化炭素が増加しないカーボンニュートラル・石油使用量低減・燃焼しても有毒ガスが発生しない)と、お米のナチュラルな色合い・やさしい肌触り・芳ばしい香りが特徴です。また、米ぬかには
・「抗菌作用」
・「抗酸化作用」
・「種子発芽抑制作用」
・「紫外線吸収作用」
・「防錆作用」
といった効果もあります。これらの効果があるヌカエルエコパックは、野菜や果物の保存、匂いの強い干物などの海産物や漬物入れだけでなく、お土産パックや行政指定のゴミ袋などにも採用されています。
廃棄プラを再活用
再生プラスチックとは、ポリ袋の生産工程にて排出される廃棄プラゴミを捨てずに再利用し、原料としてリサイクルしたものです。バージン原料を30%削減して製造することで、環境負荷を軽減できました。バイオマスプラスチックの代替素材としてもご提案しています。
>再生プラスチックの詳しい解説
短納期・小ロットで製作するオリジナルポリ袋
ポリ袋をオリジナルで製作する場合、上記のような完全オリジナルで製作する方法とは別に、
短納期・小ロットで製作する方法も用意しています。
バッグ一枚あたりの単価は上がりますが、急なイベント開催や店舗オープン等にお勧めです。
オリジナルポリ袋への印刷について
オリジナルで製作するポリ袋への印刷は大きく分けて2種類あります。
一つは完全オリジナル製作の場合で、大量生産に向くグラビア印刷。
もう一つは小ロット短納期製作の場合で、シルクスクリーン印刷です。
ポリ袋の製作事例は、以下からご覧いただけます。
弊社で今までご発注いただいた、オリジナルの製品実績から一部をご紹介。さまざまな種類のオリジナル製作のポリ袋を掲載しています。またポリ袋に限らずオリジナル紙袋やオリジナル不織布袋等もあわせて紹介しています。
主なオリジナルポリ袋の製作事例を幾つかご紹介
弊社では他にも多数のオリジナル製品の製作事例があります。
ポリ袋に関する「オーダーメイド講座」の記事や製作事例もご参考にどうぞ。
>製作事例の特集ページへ