北海道から沖縄まで、多種多様なお客様のご希望に応じて、ワイングラスホルダーお猪口ホルダーをはじめとする様々なグラスホルダーグラスストラップを製作している、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所です。

グラスホルダーやグラスストラップ色々

夏から秋へのイベント等で使われる、フルオーダーメイドのグラスホルダー類の製作が山を越え、これからの季節は納期の短い既製品のワイングラスホルダーお猪口ホルダーへの名入れ等が、製作の中心となってくる時期ですが、今年のフルオーダーメイドのグラスホルダーについて、仕様に明らかな傾向があるように思います。
それは『オリジナルサイズへの細分化』と『ダブルポケット化』の二点で、もちろんこれまでも、それらを希望されるお客様はいらっしゃったのですが、今年は特にそれらの仕様での製作が多くなっています。

まず一つ目の『オリジナルサイズへの細分化』ですが、これはもちろん弊社に製作を依頼するお客様の多様化が大きく影響しています。
初期には『小〜中規模のワインイベント用』として誕生した不織布ワイングラスホルダーが、少しずつ知名度が上がってお客様が増えたため、既製品ワイングラスホルダーとして在庫できるまでになり、そこから派生した不織布お猪口ホルダーも、同様に既製品のラインナップに加わったのが2019年のこと。

既製品のワイングラスホルダーとお猪口ホルダー

それが途中コロナでイベントが壊滅状態になった時期もあったものの、今ではお客様もワインや日本酒のイベント用だけでなく、ビールやウイスキー用としてや、ハブ酒用のグラスストラップの製作までもを依頼されるようになっています。それに伴い『フルオーダーメイドの最小ロット500枚を超える数量が必要なら、どうせならオリジナルのサイズ・仕様で』というお客様も増え、今では売り上げの7割以上がフルオーダーメイド希望のお客様で、そのほとんどが生地色以外の何らかのカスタマイズを行うまでになりました。

用途に合わせた色々なサイズのグラスホルダーやグラスストラップ

そのカスタマイズで特に多いのが二つ目の『ダブルポケット化』で、こちらはそもそもイベントのマップや資料、飲食物と交換できるチケット入れ等が必要との要求で生まれました。
そのために特に既製品と形状が大きく変わったのがフルオーダーメイドのお猪口ホルダーで、日本酒用のお猪口やグラスを入れるポケットのサイズはそれほど変わらないままに、背面に大きなマチ無しのポケットがついたものがどんどん増えています。
また、こちらはいつかは要望が来ると予想していましたが、今年は内ポケットのついた角底タイプのワイングラスホルダーも製作させて頂いています。

ダブルポケットのグラスホルダーや内ポケット付の角底ワイングラスホルダー

もちろん、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所は、お客様のご要望に合わせてフルオーダーメイドで製作を行う業務を主としていますので、これからもご希望の仕様を可能な限り製作させて頂きます。これらグラスホルダー類に限らず、バッグ類やその他のものでもお気軽にお問い合わせ下さい。よろしくお願い致します。

補足
毎年この時期に長期の在庫切れを起こしがちな、既製品不織布ワイングラスホルダーお猪口ホルダーですが、今年は先月末にほぼ在庫切れになったエンジ生地のワイングラスホルダーも、来週には追加が搬入されますので、いずれの製品も余裕がございます。急ぎのイベントや小ロット250枚〜で使いたいという方、また最近増えてきた『きき酒等でお酒を吐き出す紙コップ入れ』に使いたいという方も、どんどんご連絡下さい。お待ちしております。
ちなみに既製品ワイングラスホルダー/お猪口ホルダーは最小ロット250枚〜で納期約1ヶ月、価格はワイングラスホルダーが正面一色印刷有りで単価200円(+初回版代+送料+税)で印刷無しは単価150円(+送料+税)、同じく既製品お猪口ホルダーは印刷有りが単価150円(+初回版代+送料+税)で印刷無しは単価120円(+送料+税)となっております。
フルオーダーメイドの場合は納期が基本2〜2.5ヶ月、最小ロットは500枚〜となりますが、単価は同じ仕様でしたら既製品より安くなります。
状況や日程に応じて、上手に使い分けて頂ければ幸いです。

おまけ
私事で恐縮ですが、台風で飛行機が飛ばないなんて事のない限り来週末には沖縄にいるはず。天気の具合等、心配事は多いけれども、とりあえず沖縄そばとエンダーは必須。『かんなじ』です。

沖縄そばとジューシー