「うそぉ、思うてたんとちゃう」
と、いう事で、先日5/11(土)と12(日)に山形県の上山城周辺で開催された『山形ワインバル』に行ってきました。
弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所で製作し、好評の不織布ワイングラスホルダー。せっかく作っているのだから実際に使って頂いているところを見学させていただこうという、今月二度目、阪神百貨店梅田本店で開催された『阪神大ワイン祭』に続くレポートです。
山形県に行く事自体がすでに初めてだったので、もちろん下調べはしていましたよ。
〝かみのやま温泉の再建された城周辺を会場に、4つの会場に分かれて山形県内外のたくさんのワイナリーが集まり、それに合わせた食べ物も一緒に楽しめるイベント〟と理解はしていました。イベントのサイトでマップも確認もしていました。
でも関西の平地で生活する私の事前イメージは、大阪城や霞城公園(山形城の城跡)のような平城の中の広場的な場所で行われるものでした。そしてワイングラスホルダーの製作枚数は分かっていたにも関わらず、イベントの規模がイメージできていませんでした。
山形駅からかみのやま温泉行きのバスに乗ったのですが、途中の停留所で乗ってくる人は多いのに降りる人がいない。最後にはバスの運転手さんが乗客に確認の上、いくつかの停留所をスルー、満員になっていたバスを降りた先では、
交通規制がかかって街の一部が歩行者天国になってる!
イベントの開始が上山市長の乾杯の挨拶!?
はい、ほぼほぼ街ぐるみの一大イベントでした。で、冒頭のセリフとなるわけです。さらにもう一つ、会場は結構な山城で、会場同士にはそこそこの高低差があったのでした。
ともあれ、前売り券のQRコードと引き換えに渡されたグラスとワイングラスホルダー、10枚綴りのチケットを手に、他の大勢の参加者(後で聞いた話では、この日と翌日の2日間で、7,000人近い参加者がいたそう)と各ブースをめぐり、山形県産品だけでない日本各地のワイナリーの製品を、同じく色々なおつまみと共に堪能させて頂きました。
この前の週の『阪神大ワイン祭』にも山形ワインが出品されていたので、下調べの一環として試飲させて頂いたのですが、その際もこのイベントでも思ったのは「これまで飲まなかったのがもったいなかった」の一言。実は大昔に飲んだ日本ワインの味に、「イタリアやスペイン、チリやアルゼンチンのワインの方が安くて旨いやん」と思って、積極的に日本ワインを飲むことがなかったのですが、こうして飲んでみると全く違う。ちゃんと『美味しいワイン』で、しかもワイナリーごとに個性もあって、飲み比べることで全体的なクオリティの高さと方向性の違いを知ることができたのは大きな収穫でした。
昼過ぎに暑さに負けて(この日の山形県の最高気温は5月上旬にして約30℃!)会場を後にしたのちも、かみのやま温泉駅の横にある観光案内所内のワインバルで、電車の時間合わせがてらに日陰で品揃え豊かなワインを色々と堪能し、暑さで疲れ切ってはいても楽しそうな大勢の参加者と共に会場を後にしたのでした。
伊丹空港から山形空港は飛行機で一時間ほど。ちょっと本気で来年も、を考えたイベントでした。
全国のワインイベントや日本酒や焼酎、ビールやウイスキーなどのイベントをお考えの皆様、ぜひイベントでの不織布グラスホルダーやお猪口ホルダーの活用をご検討の上、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお気軽にお問い合わせ下さい。どうぞよろしくお願い致します。
おまけ
山形空港で食べた『冷たい肉そば』。山形ではメジャーなだけでなくごく一般的な食べ物のようで、地元のスーパーなどにも普通に『肉そば用』として『親鶏モモこま切れ』が並んでいました。これをまた山形で食べるためにも、再訪すべき、なんでしょうねぇ。