連休前の繁忙期のバタバタもようやく一段落し、夏のイベントに向けての製作がそろそろ始まりだす時期です。今月は特にご希望納期が短いご依頼が多く、どうしてもフルオーダーメイドでの対応が難しいため、既製品での対応をお勧めすることが少なくなかったように思えます。
このblogでも何度もお知らせしている通り、弊社フルオーダー不織布製品は提携の中国工場での製作となるため、どうしても納期に2〜2.5ヶ月ほどを必要とします。お客様によっては中国からの輸送を貨物船ではなく航空便を使ってとご希望される方もいらっしゃいますが、この場合も通関業務等でそれほどの納期短縮にならず、輸送費だけが上がってしまうことにもなりかねません。また不織布製品だけでなく、国内製作のポリ製品やフレキソ印刷の手提げ紙袋なども、繁忙期などになれば少し加工がいるものや他と違ったサイズのものは、納期が一ヶ月を超えて二ヶ月近く、あるいはそれ以上になることもあります。
そんな時、短納期ご希望のお客様にとって強い味方になるのが各種既製品。特に名入れ可能な製品は小ロット・短納期で手軽にオリジナルのバッグ類を実現できます。
この既製品名入れについては、これまで名入れ可能な既製品の種類を『名入れ可能な既製品について』でご紹介しましたし、既製品以外の比較的短納期の素材も『困った時の頼れる味方』で、また『「既製品名入れ」についての注意点』についてもご紹介させて頂いております。
また、手提げ紙袋についても名入れ可能な既製品をご紹介していますのでご参考いただければ幸いです。
不織布バッグ類やワイングラスホルダー&お猪口ホルダーの既製品については、状況に特に変わりはありません。
少し懸念していたワイングラスホルダーの品切れ状態もどうやら回避できたようで、今週の頭にエンジ生地が、来週には白生地も入荷予定です。お猪口ホルダーが少々心許ない在庫量ですが、こちらも何とか在庫切れ状態にはならずに済むかと考えています。
こちらも以前ご紹介して安定の人気の既製品チャック付きポリ袋や、フルカラー印刷が可能な既製品ポリ手提げ、またPPフィルムを貼った割り布『ラミクロス』使用の既製品バッグや、昇華印刷でフルカラー全面印刷も可能なポリエステル不織布バッグなども、問合せの多い既製品ですし、もちろんこれまで当blogの『新製品情報』でご紹介させて頂いた多種多様な既製品についても、在庫さえあれば短納期で納品可能です。
短納期・小ロットの既製品の活用をお考えのみなさま、ぜひ弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所にお問い合わせ下さい。
もちろんフルオーダーメイドの手提げ紙袋やポリ袋、不織布のバッグやグラスホルダー、封筒や下げ札、その他ノベルティをお考えの方も同様です。お気軽にどうぞ!
おまけ
昨年のゴールデンウイークに訪れた万博公園にて。関西以外の人にとっては、後ろから見る太陽の塔って珍しいのでは?