春節(中国の旧正月)休業真っ盛りの今週末。この時期はフルオーダーメイドの不織布バッグ等の中国工場での製作物については生産が一切止まっているだけでなく、お見積もりのご依頼にも応えられません。でもこの時期にこそ不織布バッグが必要だというお客様も少なからずいらっしゃいます。そんな「来月のオープンキャンパス(見本市、イベント, etc.)に不織布バッグを使いたい!」とご希望頂くお客様への対応としては、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では従来から既製品の不織布バッグをお勧めしています。
既製品不織布バッグの良いところは、まずなんと言っても納期が短い事。フルオーダー製作だと2〜2.5ヶ月を必要としますが、既製品の場合は名入れ有りでも1ヶ月以内に、名入れも無しで良いなら1週間以内の納品も可能です。さらにあらかじめ大量生産しておいた既製品不織布バッグは、仕様や数量にもよりますが、フルオーダー製品よりも単価が低くなります。数量と言えば、フルオーダーでは最小ロット500枚〜の不織布バッグが、最小100枚から注文できる事も大きな利点と言えます。
逆にフルオーダーにかなわない点としては、決まったサイズや形状が主流で、オリジナルのサイズや仕様にできないところ。なるべく幅広い品揃えを心がけてはおりますが、生地色についても限られてしまいますので、「うちのコーポレートカラーである○○色の生地で」とご希望頂いても対応できない場合が多々ございます(印刷色については特色を使用する事である程度可能です)。
生地色や印刷色についての話は以前からこのblogでも『印刷に使う色についての基本』や『不織布バッグやポリ袋などの生地色について』、『生地色と印刷色の話』などで色々と書いていますので、そちらもご参考下さい。
不織布バッグと同様、急ぎのイベントで使い勝手の良い既製品の手提げ紙袋についても、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では色々とご希望に合いそうなものを準備しています。紙袋にはマチや底部分などの折り目があるため、印刷や箔押しなどの場所や面積に制約も出てきますが、こちらも選択肢の一つとしてご考慮下さい。
もちろん、フルオーダーの手提げ紙袋やポリ袋などの国内生産品については、納期に春節休業は関係ございませんので、この時期でも安心してご発注が可能です。また、不織布でもバッグ以外に既製品のワイングラスホルダーやお猪口ホルダー、エプロンなども準備していますし、アパレル関係の皆様に好評のチャック付ポリ袋なども名入れ可能な既製品として在庫していますので、お気軽に弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお問い合わせやお見積もりのご依頼をお寄せ下さい。よろしくお願い致します。
おまけ
先週末、近所の天満宮に梅を観に行きました。まだ早かったようでしたが、星合池の方の梅はなかなかの咲き具合。今週は暖かったので、この週末辺りには大阪城の梅林や藤田邸跡公園も見頃になっているはずです。このままあっという間に桜のシーズンが来て、くれますかねぇ。