11月も後半に入り、この時期は年末の繁忙期真っ只中。国内製作の手提げ紙袋やポリ袋、既製品への名入れも年内納品ができるかできないかの瀬戸際です。さらに中国工場で製作する不織布バッグ等については、正月の休みだけでなく春節という旧正月の本格的な休日が納期内に入ってくるため、通常納期の2〜2.5ヶ月が難しく、今ご発注頂いても製品がお手元に届くのが2月後半になってしまう可能性が非常に高いため、ここ数日は何とか春節前に国内搬入してもらうために四苦八苦の日々が続いています。
これから急ぎで各種バッグ類等が必要な方は、手提げ紙袋でもなるべく納期の短いものを、不織布バッグ等は既製品名入れで対応させていただく事になりますのでご留意下さい。もちろん納期に合わせて弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では最善の策を案内させて頂きますので、ご相談はお気軽にお願い致します。
さて、今回のお話はそんな急ぎの仕事ではなく、フルオーダーメイドでバッグ類を製作する際に、バッグにつけるポケットについてです。
素材や構造的にポケットをつけるのが難しい手提げ紙袋やポリ袋と違い、縫製品の不織布バッグやポリエステル製のエコバッグなどについては、バッグに内ポケットや外ポケットをつけることが可能です。ポケット無しの単純な袋よりも当然単価は少し上がってしまいますが、バッグ類に付けるオプションとして、ポケットはバッグ類の袋としての性能を、格段に上げてくれる部品であることは間違いありません。
単純な内ポケットや外ポケットでも、単にバッグに入れると他の荷物に紛れてしまいそうな小物を分けて入れておくことができますし、
生地色や素材を変えることでアクセントにもなります。生地の素材を不織布より目の細かいもの、例えばコットン生地にする事によって不織布よりも精細な印刷ができるようになったり、透明素材にすることで外からの判別の手助けにもなりますので、バッグの使い方によっては、非常に便利なパーツとして使用できます。
このように、単純なバッグにポケットひとつ付け足す事によって、バッグとしての有用性は格段に上がります。フルオーダーで不織布バッグやポリエステルエコバッグ、ポリ600D+PVC生地のバッグを製作したいと考えている皆様、また不織布エプロンやワイングラスホルダーのイベント使用を検討中の皆様も、ぜひカスタマイズの一環としてポケットをつけることをご検討下さい。
ご質問やご希望は「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所まで、よろしくお願い致します。
おまけ
縁あって我が家にやってきた『カラキ』入りの蒸留酒。こちらの『おまけ』で葉を紹介した沖縄のシナモン風の植物です。まだ開けてもいないのですが、どんな時に飲もうかを考えるのも楽しみですね。
