7月末にこのblog『秋のお酒イベントには既製品を!』で、「今年はフルオーダー製品が非常に人気ですが、フルオーダー品に比べて、納期や価格が安定している以外にも色々とメリットのある既製品のご利用はいかがでしょうか。ぜひご検討下さい」と書いた際には、こんな事態になるとは考えてもいませんでした。
上記の記事を公開して8月に入った途端、それまでかなりの勢いがあったフルオーダーメイドのワイングラスホルダーのご発注はパッタリと止まり、代わりに既製品ワイングラスホルダーへのお問い合わせが波のように押し寄せてきました。そのため、8月頭の時点で白とエンジ生地それぞれ3,000枚近くあった既製品ワイングラスホルダーの在庫が、現時点ではほぼ枯渇しそうな勢いです。
もちろん在庫補充の発注はとっくに済ませてはいますが、今月末からは中国で国慶節の休業があるなど、納期の点で通常より不利なことは、販売している弊社も、オーダーメイドでご発注したお客様となんら変わりはございません。
今月のイベントで使用されるお客様がたの製品を発送前検品しながら、できるだけ多くのお客様にご満足頂けるように配分や日程を考える毎日が続いています。
という事で、現状『急ぎのイベントでどうしても』という方以外は、(同仕様の場合)単価が安くなる上、生地色が20色ほどの中から選択可能、さらにサイズ変更やポケットを追加したりするなどのカスタマイズもある程度自由な、フルオーダーメイドでの製作がお勧め。もしご希望でしたら、最小ロットの500枚〜さえクリアできれば、そもそもの生地素材を違うもの、例えばコットン生地や透明PVCに変更する事さえも可能です。
ちなみに同じく既製品の不織布お猪口ホルダーの方は、まだある程度余裕がございますので、急なイベントにも対応可能です。日本酒のイベントや、ショットグラスを使うような催し物をお考えの方は、日程に余裕のある場合はもちろん、あまり余裕がない場合にも、ぜひ弊社不織布お猪口ホルダーのご利用をご検討下さい。
また、同じ既製品には、手提げ袋なら不織布バッグやコットン生地やラミクロス生地のものが、また不織布巾着や不織布のエプロンなどもございます。
イベントまで間がないので、ロゴ等を入れた既製品が必要という際はもちろん、必要なのはまだ少し先だが、フルオーダーでこんなものは作れないかといった場合にも、ぜひお気軽に「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお問い合わせやお見積もりのご依頼をお願い致します。
おまけ
先日スダチの載ったそばを食べる機会がありました。初めて食べたのですが、すっきりとした柑橘の香がそばの香りを引き立て、途中からスダチを潰して味変させていくと、程よい酸味が暑い日には特に心地よい味わいでした。これはぜひ自宅でも再現せねばということで、今年会社にかなりの量が実ったスダチを、実は今こっそり狙っています。