コロナ明けからお酒のイベント企画が増えたようで、不織布ワイングラスホルダーお猪口ホルダーオリジナルのグラスホルダー類のお問い合わせやご発注が増えた話は良くこのblogでも書いていますが、もう一つ、これはコロナ前からの傾向として、通販などで使われるチャック付きのポリ袋についてのお問い合わせがかなり増えています。

フルオーダーで小判抜き持ち手のチャック付きポリ袋

もちろんご希望のサイズで製作でき、持ち手の小判穴を開けるなどのカスタマイズも可能なフルオーダーでのお問い合わせも多いのですが、それに比してさらに多いのが既製品名入れでのお問い合わせ。これはやはりポリ袋というものが大量生産向きの製品で、フルオーダーで製作しようとすると、最小ロットが数千〜万の単位になってしまうことが影響しているように思えます。

既製品に名入れしたチャック付きポリ袋

そこで弊社取り扱いの既製品チャック付きポリ袋について、今回は軽くまとめてみようと思います。

アパレルやコスメブランドなどで使いやすい厚手(厚さ0.08mm)の既製品チャック付き透明ポリ袋は以下の12サイズ。

A-8:縦70x横50mm
B-8:縦85x横60mm
C-8:縦100x横70mm
D-8:縦120x横85mm
E-8:縦140x横100mm
F-8:縦170x横120mm
G-8:縦200x横140mm
H-8:縦240x横170mm
I-8:縦280x横200mm
J-8:縦340x横240mm
K-8:縦400x横280mm
L-8:縦480x横340mm

※縦サイズは全てチャック下の本体サイズで、チャック上は別に約20mm。

バイオマス原料を30%加えたこれより薄手(0.04mm)のものもあり、上のサイズ表で言うと、A・D・F・H・Jの5つがあるのは、以前ご紹介した通り。

こちらにショップやブランドのロゴを印刷して最小ロット100枚から販売させて頂きます。

ただ既製品への印刷は滑りやすいポリ袋へのシルクスクリーン印刷ですので、全面柄など余りにも大きなサイズの印刷は難しいです。また1色ごとに版を作って1色ずつ印刷していくので、多くの色を使う際には納期は長く、単価も上がる傾向がありますし、版がずれる可能性もあり、またグラデーションや色の濃淡が作れない事も、以前ご紹介した不織布バッグへのシルクスクリーン印刷の場合と同様。1色から2色程度のくっきりとしたロゴマークを印刷するのに向いた方法です。
また、こちらも他の既製品と同様、あらかじめ製作されたポリ袋ですので、上記に無いサイズや生地色が欲しいと言う場合には、弊社で見つけられない場合、フルオーダーでの製作をお勧めする事になります。

ともあれ、上記の解説と注意点を読んだ上で、オリジナル印刷のチャック付きポリ袋が欲しいと言う方は、お気軽に「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお問い合わせ下さい

他の既製品、例えば不織布バッグコットンバッグラミクロスバッグのようなバッグ類や、不織布の巾着エプロン、そしてワイングラスホルダーお猪口ホルダーについても、もちろんお問い合わせやお見積もりのご依頼をお待ちしております。
弊社の主な業務であるフルオーダーメイドでの各種製作についても喜んで対応させて頂きますので、お気軽にお声がけ下さい。よろしくお願い致します。

おまけ
歳をとるに従って時間の経つスピードもどんどん早くなって行きます。この間ちょっと行った沖縄旅行から、すでに4ヶ月も経っている事に今気付いて愕然としました。向こうはもうとっくに梅雨も明けてる!

沖縄某所にて