今年は夏から秋にかけてお酒のイベントが特に多いようで、今月に入ってからも次々とお問い合わせやお見積もりのご依頼、そしてご発注が続いています。
また今年は特に既製品よりもフルオーダーメイドでの製作を考えるお客様が多いのが特徴のようで、オリジナルサイズのワイングラスホルダーや、ウイスキーのテイスティンググラス用不織布ホルダーやストラップ、生地色を選んだお猪口ホルダーなど、既製品では出来ないことが求められるご依頼が次々と舞い込んで来て、担当者は少し嬉しい悲鳴をあげています。

グラスホルダー色々

それはようやくコロナの影響から抜け出し、イベントが復活したということなのだろうということで、それはそれで非常にありがたいのですが、色々なお問い合わせの中には、やはり納期の約2ヶ月がネックになる事案も少なくなく、その場合はどうしても既製品での対応となってしまいます。
既製品の不織布ワイングラスホルダーお猪口ホルダーの場合は、すでに出来上がっている製品を使用しますので、名入れをする場合でも約1ヶ月以内、名入れ無しでしたら最短2〜3日の内にお手元にお届けすることも可能。ただ、やはりどうしても既製品ですので、使用可能な生地色やサイズには決まりがあり、不織布ワイングラスホルダーなら生地色は白またはエンジ色、お猪口ホルダーは群青色のみの、それぞれ1サイズとなってしまう事については、これまでも本blogで何度も紹介した通り。

既製品ワイングラスホルダーとお猪口ホルダー

オリジナルのグラスやお猪口に合わせた好みの生地色のホルダーを、という事でしたら、やはりフルオーダーメイドで製作するのが一番。納期に余裕を持って製作するために、イベント開催が確定した際は、なるべく早めにお問い合わせ頂けると助かります。
もちろん、急遽イベント開催が決定した、という場合には既製品での対応をさせて頂きますので、開催まで時間がないという場合でも、お気軽にお問い合わせ下さい。
皆様のイベントが実り豊かなものになる一助になれるよう、誠心誠意対応させて頂きます。もちろん、グラスホルダー以外のバッグ類や封筒下げ札エプロンノベルティ類についても喜んで対応させて頂きます。お見積もりのご依頼やお問い合わせは、「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所まで、よろしくお願い致します。

おまけ
この夏は全国各地で夏祭りが再開されるようで、我が家の近所でも久しぶりに天神祭が開かれる予定です。「天神さんの花火で梅雨が終わる」と、大阪の、特に大阪市北部辺りでは言われるのですが、梅雨明けが待ち遠しい気持ちと、そこら中が天神祭を見に来た人々でいっぱいになり、帰宅の電車や帰り道がえらく混むのを厭う気持ちの間をウロウロするこの時期です。
せっかくのイベントなので、花火の写真でも撮れば良いのですが、我が家は花火の音は良く聞こえるけれど、花火そのものは全く見えないという絶妙な場所にあり、もう何年も人混みを避けて、クーラーの効いた部屋でビールなどを呑みながら花火の音だけを楽しむ習慣になっています。
久しぶりの祭ではあるけど、当日は会社早退しようかなぁ。

時間外で人影が減った天神様の表門