不織布ワイングラスホルダーなどと同様、様々なイベントで使って頂いていて、短納期や小ロットご希望の方用に既製品まで販売させて頂いている不織布お猪口ホルダー。もちろん急ぎのイベントなどの際には既製品をお使い頂ければ良いのですが、やはりお勧めしたいのはフルオーダーメイドでの製作です。
ここでもう一度、不織布お猪口ホルダーの既製品とフルオーダーの違いを上げておくと、
〈既製品〉
数量:250枚〜
サイズ:本体縦90x横100x底マチ50mm(首掛け紐930mm)
生地:不織布紺色90g/㎡厚さ
製品単価:正面一色印刷有りの場合150円/枚(別途初回版代¥5,000-)、印刷無しの場合120円/枚
※いずれも消費税・送料別途
納期:印刷有りの場合ご発注・データ入稿後約1ヶ月、印刷無しの場合はご発注後約一週間
〈フルオーダー品〉
数量:500枚〜
サイズ:お好みや入れるお猪口のサイズに合わせて自由に指定が可能。ポケットを増やすなどのカスタマイズも可能。
生地:不織布90g/㎡工場在庫色(20〜30色程度)から選択
製品単価:数量やカスタマイズの度合いによるが、同じ仕様の場合は既製品より安価
納期:ご発注・データ入稿後約2〜2.5ヶ月
と言った具合に、最小ロットの500枚と、納期に2〜2.5ヶ月がクリアできるようでしたら、圧倒的にフルオーダー品の方が自由度も高くお勧めです。
さらに印刷した生地を縫製するフルオーダー品と、出来上がったものに印刷する既製品では印刷の自由度も大きく変わる上、先日このblog『生地色と印刷色の話』でもお話しさせて頂いた通り、中国での印刷と国内工場での印刷にはインクの濃度に差があり、国内で印刷する既製品では、中国工場で印刷するフルオーダー品と比べると、印刷の鮮やかさがどうしても落ちてしまいます。
これらすべてを比べると、やはり既製品を使う以外どうしようもないという時以外は、可能な限りフルオーダー品をお勧めしたいです。
これは何もお猪口ホルダーに限った話ではなく、不織布ワイングラスホルダーやバッグ類など不織布製品一般に言えることですので、イベントの開催時には、なるべく早いうちから製作を準備される事をお勧め致します。
とはいえ様々な要素が流動的に変化することが多い昨今ですから、急遽イベントの開催が確定する事も少なくないのは仕方のない事。ともあれイベントの開催が決まった時には、なるべく早い段階で「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までご相談下さい。その時々で最善の方法をご紹介させて頂きます。
おまけ
近所のお面屋さんにて。というのはもちろん嘘で、前回の大阪万博会場の一角にある博物館です。
次回の大阪万博もこの公園を使ってという話がありましたが、休日の親子たちの良い遊び場でもある広場をつぶして、またパビリオンにする、というのは賛成しにくい意見でしたね。