「片ナップ」または「片リュック」という袋の形状があります。これは巾着袋の一種で、絞り紐を伸ばして袋の下部に届く長さにし、底部分で袋に結びつけることで絞った巾着袋を肩がけできるようにしたもの。絞り紐を二本にするといわゆる「ナップサック」なのですが、こちらは紐一本で肩がけすることから「片ナップ」や「片リュック」と呼ばれます。

不織布片ナップ

ショッパー様のご使用では、ポリ製の片ナップも多いのですが、今回ご紹介するのは不織布製の片ナップ。ポリ製品に比べて頑丈で、形状にも自由度が高いため、弊社のお客様では、バイクショップでのヘルメット用やスポーツ用品店での大型商品の持ち帰り用、また福祉機器メーカー様などで製作されています。
もちろん商品を持ち帰るためだけのものではなく、熱圧着のポリ袋と比べて頑丈な縫製品の特徴を活かし、その後の購入した製品の運搬用や日常使いにも活用できる点が好評のようです。

不織布片ナップ001

中に入れるもののサイズによって、形状や印刷が比較的自由に製作可能なので、縦長のサイズが特徴的なものや、

不織布片ナップ002

小判穴持ち手を加えて手提げ袋としても使用できるようにした全面柄印刷のもの、

不織布片ナップ003

肩かけしている時でも内部に物を出し入れできるように、側面にファスナーを付けたものなどと、

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それぞれの細かな工夫が特徴となっています。

街歩きでリュックや大型のバッグを使うほどではないけれど、サコッシュなどでは荷物が入りきらない時などにも重宝しそうな不織布片ナップ。お店やメーカーの宣伝にも良いのではないでしょうか?

オリジナルの形状やサイズで不織布片ナップの製作はいかがでしょう? 他の弊社フルオーダー不織布製品の手提げ袋グラスホルダー巾着袋などと同様に、最小ロット500枚〜、納期約2ヶ月でお手元に届きます。お問い合わせやお見積もりのご依頼は、「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお願いします。
もちろん他の製品、例えば通販用のチャック付きポリ袋エコバッグ手提げ紙袋帆布バッグなどなど、他にも「こういったものは作れますか?」のお問い合わせもお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください

おまけ
まだ梅雨明け宣言も出ていないのに快晴で暑い日が続きます。こんな日々には海や山にでも出かけたいのですが、大阪の都心に住んでいると訪問先のことを考えて躊躇してしまいます。
コロナで遠出ができなくなってもう一年半。
大阪ではワクチンの大規模接種会場も接種を開始していますし、個人的にキャンセル待ちの名簿にも載せて頂いてもいるのですが、(これも個人的には)オリンピックなんて開催しようがしまいがどうだってエエので、早くワクチンが十分に行き渡って、皆が元の生活を取り戻せる日々を渇望しています。

梅花藻