弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所は、フルオーダーメイド製作を主力とする会社なこともあって、新たに手提げ袋などを作りたいというお客様が新規製作のメインになります。ですがそれ以外にも、これまで既製品を使用していたけれど、サイズ変更や様々な理由でオーダーメイド製品に変更したいというご依頼も少なくありません。
今回ご紹介の不織布巾着手提げ袋もその一つ。
これまでは他社の既製品を使用されていたのですが、その製品が廃番になることとなり、それならばちょうど良い機会なので、好みの柄や生地色で同じ形状のものを作りたいということで製作することとなりました(ロゴは弊社ロゴに修正しています)。
柄の「青海波」は、以前ご紹介した不織布+ポリの既製品手提げ袋にも使用されている和柄の代表的なものの一つ。
大海の波のように、穏やかな日々が永遠に続きますようにとの願いが込められたおめでたい柄です。
一般的な不織布の既製品、特に印刷まで入ったものは大量生産品ですので、ロットにもよりますがオーダーメイドでの製作は価格的には厳しいかも知れません。ですが既製品の不織布バッグ等に会社名などの名入れをしている場合でしたら、国内で別に印刷するよりは、一貫製作のオーダーメイドの方がまず間違いなく価格は安くなります。
もちろん納期の問題や必要とする数量によって、既製品でないと駄目な場合も少なくないでしょう。しかし納期の約2ヶ月や最小ロット500枚というオーダーメイド不織布製品特有の縛りが問題にならないのでしたら、幅広い生地色見本から選んだ生地を使ってオリジナルのサイズに自分達だけの印刷をしたオーダーメイドの不織布製品を考えてみてはいかがでしょうか?
例えば、尾崎紙工所の人気製品である不織布ワイングラスホルダーなどでも、既製品は白かエンジの生地色に一色印刷した場合の最小ロット250枚での単価は約200円ですが、オーダーメイドだと選べる生地色は30色以上、ポケットを増やしたりサイズを変更したりしても、ほとんどの場合既製品よりも安くなります。
紙袋やポリ袋でも、安価な既製品に名入れをするのも良いですが、ほとんどの場合オーダーメイドの方が自由度が高いのは間違いありません。
オーダーメイド製品のお問い合わせやお見積もりのご依頼は、ぜひ「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所まで。
もちろん納期やロットが厳しいお客様の既製品のお問い合わせにも喜んで対応させていただきますので、お気軽にお願い致します。
おまけ
会社の植え込みに植えたみかんの種が、今年も顔を出しました。
上司には「ここをみかん畑にでもするつもりか?」と呆れられたのですが、私としても、食べた「みかん」や「はっさく」の種を埋めるだけで、こんなに高確率で芽がでるとは考えていませんでした。
とは言え種から出た芽が成長して行くのを見るのは、結構な心の癒しになります。こんなご時勢ですし、皆さまも植物を種から育ててみることをお勧めしますよ。