以前、既製品の不織布エプロンが販売中止になった話をしましたが、実はそれから後も短納期・小ロットで不織布製エプロンをご希望になるお客様は少なからずいらっしゃいました。
さらにフルオーダーでの最小ロット500枚は、この大規模イベントが開催不能なご時世には合わない状況が多いということもあり、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、最小ロット100枚から販売可能な既製品不織布エプロンを復活させようという話が持ち上がっています。
ただ、単純にこれまでと同じものを作ったのでは面白くありませんので、従来の既製品やフルオーダー品をご使用いただいたお客様の声を取り入れ、不要な部分を省略して仕様を単純化し、従来の既製品不織布エプロンよりも価格が上がらないようになっています。
サイズなどの仕様は以下の通り。
本体サイズは縦800x横600mmで縦210x横160mmのポケットが右側に一つ。首紐が660mmで腰紐は450mmが二本となっています。
従来の既製品と違う所は、まず首掛け部分の紐は結んで調整できるようにしていた所をなくし、一本の紐になっています。これは現在オーダーメイドで製作させていただく際もお客様にお勧めしている点で、結ぶ手間が一手間減るだけでなく、首にかけておいてから腰回りを調整すれば良いだけですので、着用が簡単になります。
また、本体外周のバイアス縫製も、既製品は軽作業用と割り切って、一部を残して省略になっています。さらに既製品は価格や納期を考えると、小さめでワンポイントの印刷がほとんどになるとの推測で、印刷箇所と想定したポケットの位置とサイズが従来と変わっています。
また今回は生地色が黒のみです。これは既製品ワイングラスホルダーやお猪口ホルダーと同様、最大公約数の話で、エプロンの場合は「汚れが目立たないこととお客様のご希望が比較的多かった」ことが決定要因になっています。
さて、こんな最小ロット100枚から注文できる既製品の不織布エプロンはいかがでしょうか?
お問い合わせやお見積もりは「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお気軽にどうぞ。
もちろんエプロン以外の不織布バッグや手提げ紙袋、ポリ袋などのお問い合わせもお待ちしております。
おまけ
12月も半ばを過ぎ、年末までもあっという間です。今度のお正月には、きっとこんな景色は見られないでしょうが、再来年のお正月には日本の各地でこんな風景が見られることを願っています。「来年の話をすると鬼が笑う」と言われますが、再来年の話をすると一体ナニに笑われるんでしょうか。
皆が笑って迎える正月がいいなぁ。