人によってはお盆の休み真っ最中の方も多いと思います。
弊社「尾崎紙工所」も明日8月13日から夏季休業、業務再開は来週17日からとさせていただきます。
ですが、特にコロナ陽性者が増えている地域の人は、帰省もままならず自宅で「寝正月」ならぬ「寝盆」になってしまっているのではないでしょうか。室内の気温と水分摂取量にはくれぐれも気をつけて、何とか休日を楽しみながらリフレッシュしたいものです。
さて今回ご紹介の製品はこちら。一見するとただの不織布シートのようにも見えますが、
角度を変えるとこんな感じで、たくさんの切り込みが入っています。
さてこれは何かというと、不織布バッグの一種「不織布メッシュバッグ」です。縫製や圧着をほどこした品ではありませんので、あまり重い物は運べませんが、入れるもののサイズによって柔軟に形状が変化し、しっかりと保持してくれます。
コンビニやカフェの持ち帰りドリンクを入れるのにもちょうど良さそうです。
通常はただの不織布シートですので輸送や保管も簡単ですし、価格も画像のサイズ(300x280mm)で一色印刷有りが一枚25円ほど、印刷無しだと一枚20円ほどですので、不織布バッグとしては非常に安価で便利な製品です。
短所としては、初回に製作する切り込み用の金型代金が結構高額になることと、最小ロットが50,000枚〜と大量生産用の品である事。また、ほとんどの部分に切り込みが入りますので、印刷する場所と内容にも色々と制約が出てきます。
これらの長所と短所、それぞれを考え合わせると、一度に大量に配布したり、長期にわたって配ったりと、ノベルティとして使うのが良いようです。そんな用途になら、なかなかの製品ではないでしょうか?
製作するには少し癖があるこんな不織布メッシュバッグですが、興味を持たれた方も少なくないかと思います。夏季休業中は電話でお話しすることはできませんが、こちらのお問い合わせフォームからご連絡いただけましたら、休み明けから順次ご対応させていただきます。
もちろん通常の不織布バッグや手提げ紙袋、ポリ袋などへのお問い合わせもお待ちしております。どうぞお気軽に「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお問い合わせ下さい。
おまけ
猛暑の夏の一服の清涼剤になりますかどうか。気軽に電車でこんな流れを見に行ける日々が早く帰ってきてほしいものです。