弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、不織布バッグなどの不織布系フルオーダー製品を、提携する複数の中国工場で製作しています。そのため今回のコロナウイルスの猖獗で、お見積りと納期に大きな遅れが生じております。今週から一部の工場は一部の業務を再開してはいるのですが、職員が帰省先から戻れなかったり、不織布のマスクを優先的に製作するため注文品にまで手が回らなかったりと、今しばらくは混乱が続くよう。皆様に色々なご迷惑をお掛けしております。誠に申し訳ございません。
フルオーダーの不織布製品がご希望にお応えできないのは、弊社だけにとどまらず、中国で生産を行っているほとんどの同業者も同じ状況だと思われます。
そこでお勧めしたいのが、紙袋やポリ袋等の代替品での製作がまず一つ。もう一つは同じ不織布の既製品バッグへの名入れ生産です。
それぞれのフルオーダー不織布バッグとの違いは、まず紙袋なら最小ロットは不織布バッグと同じ500枚程度から製作できますし、単価は不織布バッグより若干上がるものの、不織布では大量生産時にしかできない全面フルカラー印刷が可能なことも大きなメリットです。小ロットでも全面に印刷が可能ですので、在庫生地色からの選択となる不織布バッグより、会社やお店のオリジナルカラーを主張しやすいのも利点ではないでしょうか?
一方ポリ袋の利点はその単価の安さが一番でしょうか。大量生産に特化していますので最小ロットはかなりの数量になってしまいますが、生地色の選択も可能で、不織布より細かい印刷が可能なのも嬉しいポイントになるでしょう。
上記二点のような代替素材ではなく、やはり不織布の製品が良いということでしたら、既製品不織布製品のご使用をご検討下さい。フルオーダー品のようにcm単位でのサイズの指定は無理ですが、手提げ袋ならA4サイズの平袋から高さ440x底幅600mmのトートバッグまで、他にもワイングラスホルダーやお猪口ホルダーなど、様々な製品を準備しております。国内での印刷なこともあってフルオーダー品よりは単価が上がってしまいますが、その分納期は印刷有りで約3〜4週間、印刷なしでも良いならさらに短く、ワイングラスホルダーやお猪口ホルダーは生地色が限定されてしまうものの、不織布バッグでしたらある程度の生地色も取り揃えております。
どれもフルオーダー不織布バッグより納期が短いので、フルオーダー不織布製品をご希望の方は、その出来上がりを待つ間の代打として、これらの製品のご使用を検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん「代わりの品」などではなく紙袋やポリ袋をご希望される方も少なからずいらっしゃることでしょう。いずれもお問い合わせ・お見積もりのご依頼は「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所までお気軽にお申し付け下さい。よろしくお願い致します。(と)