春節の終わりと時季を同じくして、これまでたまっていたフルオーダー製品の発注と、休み明けで繁忙期を迎えている提携中国工場との納期調整にてんてこ舞いの(と)です。
さて、冬の終わりとともに野外(や、もちろん屋内も)のイベントも企画が進むようで、おかげさまで弊社の人気商品である不織布グラスホルダーの問合わせや見積もり依頼が増えています。
毎年定期的に発注して下さるお客様や、イベントで見かけたグラスホルダーを自分たちのイベントでも使ってみたいというお客様、このWebサイトをご覧いただいてのお客様など、ご発注頂くお客様にも色々な方が居られるのは当たり前。ですが、最近の傾向としてイベントで使うグラスのサイズに合わせたり、小物を入れるポケットを付け加えたりといった、よりイベントに特化したグラスホルダーをご希望になるお客様の割合が増えたように感じます。
もちろん、既製品ワイングラスホルダーとして販売もしている基本の形は、カスタマイズしなくても色々なシーンで活躍するよう、シンプルながら汎用性が高いものをと考えて作ったもの。時にはグラスホルダー以外の用途で注文がくる事さえあります。しかし、イベントによってはその汎用性の高さが逆に「帯に短しタスキに長し」になってしまう事も。
そこで見ていただきたいのが上の画像。比較用に中心に置いた白いグラスホルダーがいわゆる「基本のサイズ」で、短納期や小ロットのお客様に向けて販売しています。
その上の黄色いグラスホルダーは以前にも紹介したヴィナイオータ様のワイングラスホルダーで、チラシを入れるポケットや箸入れまでついたもの。右のエンジ色は昨年九月に開催された日本酒のイベント「大塚 sake walk」で使用されたお猪口ホルダーです。
下側の紺色は、こちらも以前紹介した唎き猪口用のお猪口ホルダーや、一合徳利にぴったりのお銚子ホルダー、少し小ぶりでワイングラスだけでなくペットボトルなどにもちょうど良いサイズのグラスホルダーの三種類。
いずれもお客様からの要望で製作されたオリジナルの品々で、中には他のお客様から「あれと同じもの/あれの〇〇を××したもの」と指定される事も少なくないフルオーダー品です。
春節が終わって提携中国工場の業務も平常に戻るこの時季、イベントに合わせてオリジナルのグラスホルダーを使ってみるのはいかがでしょうか?
もちろん、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、お酒のメーカー様やショップの皆様に向け、四合瓶やワインボトル用に不織布バッグや手提げ紙袋なども製作しています。また、フルオーダー品を得意とする弊社ですから、新しい袋や包みなど、またそれらに限らず「こんなものはできないか?」がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。ご連絡お待ちしております。(と)