ブログ担当の須原です。

大阪はようやく梅雨が明けました! でもこのブログを書いている今も雨が降っています。週末には台風も接近していますし、まだまだ天候が安定しない日が続きそうです。

今回は紙袋のマチ広げについてお話いたします。

「マチ広げ」という言葉を聞いて、理解している方は少ないと思います。言葉通り、マチ部分を広げた紙袋です。下の写真をご覧ください。

マチ広げ01

 

それでは「マチ広げ」をしなくてはいけない紙袋は、どのような場合でしょうか? それは紙袋の正面幅とマチ幅のサイズが近い場合にある問題が発生します。

どういう意味かといいますと、下の図をご覧下さい。

通常紙袋はたたんだ状態で、持ち手を通す穴をあけます。つまり正面幅に対してマチ幅が広い場合、マチ部分に穴が貫通する場合があります。それを避ける為に、マチを広げる訳です。

 

マチ広げ02

 

持ち手をつける範囲があれば、必ずしもマチ広げをする必要はありません。ただし場合によっては、上の写真の左図のように、見た目も安定も悪くなる場合があります。

またマチ広げを回避する「持ち手1本通し」も可能です。ただし加工賃はあまり変わりません。あくまでも見た目の問題になります。

 

お見積もり・お問い合わせは、尾崎紙工所までお気軽にどうぞ。

経験豊富なスタッフがコストも含めて親切丁寧にご説明、ご提案させて頂きます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回をお楽しみに!