オーダーメイドをお考えのお客様の為に、必要な用語・知識など分かりやすくご説明をさせて頂きます。もちろんご不明な点は弊社までお気軽にお問い合わせください。
第1回は「底ボール」についてのお話です。
底ボールとは、紙袋の底部に入れるボール紙(厚紙)の事です。
紙袋の強度が上がるという意味ではなく、安定感が増すといった方がいいかもしれません。
必要性は物を入れた時に安定しない場合は「必須」のアイテムといえるでしょう。
弊社のお見積もりフォームにも選択肢があり、迷われているお客様もいらっしゃるかもしれません。
<底ボールをおすすめする場合>
1.書類、カタログなど
2.シャンプー、化粧品など
<底ボールが比較的不要な場合>
1.ケーキなどの箱
2.アパレル商品
それでは分かりやすく写真でご説明いたします。
<写真1> 紙袋の底に厚紙を入れます。普段あまり気がつかないかもしれませんが、家にある紙袋の底部を覗いてみてください。ほとんど入っているかと思います。
<写真2> 底ボールを外した紙袋です。分厚く重い辞書を入れていますが、底部が盛り上がっています。紙質や厚さなどにもよりますが、本来紙袋は丈夫な手提げ袋です。ただしこの場合、底ボールがないと底部が破れてしまう恐れがあります。
<写真3> 底ボールを入れた紙袋ですが、底部が <写真2> に比べて盛り上がっていません。底ボールが重さを分散させる効果があります。
結論としましては、紙袋の底部の面積より重さを集中させてしまう場合は、必須アイテムといえましょう。不織布など他の手提げ袋にも同じ事がいえます。
お見積もり・お問い合わせは、尾崎紙工所までお気軽にどうぞ。
ご不明点もお気軽にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフがコストも含めて親切丁寧にご説明、ご提案させて頂きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回をお楽しみに!