印刷方法について

カラー印刷において最も一般的な印刷方法です。 水と油が反発する原理を利用しています。 使われる刷版はアルミニウム製の薄い版で、印刷部分がでこぼこしていません。 アミやグラデーションもきれいに再現できます。
印刷例…主として紙袋、DM、チラシ、下げ札、メンバーカード、箱、団扇、パンフレット等

ゴムや樹脂性の版を使い、水性インキを用いる凸版印刷方式のひとつです。
フレキソ印刷は、品質がオフセット印刷やグラビア印刷に劣っているというイメージが先行しているというのが現状です。
印刷例…主として紙袋、ポリ袋、段ボール箱

写真製版法により作られた凹版（金属製）を用いた印刷方法です。印刷の質はオフセットとフレキソの中間にあたります。
印刷例…ポリ袋、不織布へのPP貼りフルカラー印刷等

紗の型紙を通して印刷面にインキをのせる方法です。 単色刷の印刷によく使われます。 インキ量を30倍までのせることができるので他の印刷方法よりも 濃く耐久性に富んだ色になります。 布地や瓶などにも印刷できます。アミ点（諧調）や掛け合わせ、グラデーションの表現はできません。不織布バッグ等でフルカラー印刷をご希望には転写の方法があります。
印刷例…不織布バッグ等

版やインキを使わずトナーを使ってデータから直接4色印刷します。少部数の印刷物に使われます。（ダイレクトデジタル印刷）
印刷例…ポスター、DM、ちらし等