まずは初めに声を大にして言いたいことがあります。
「トイレットペーパーやティッシュなどの紙製品やポリ袋などは、もちろん中国製品も中にはありますが、そのほとんどは国産品です。デマに騙されないでください。
転売しようとまとめ買いした連中が居たせいで、皆が慌てて購入しようとしたため、現在一般の人々も購入しづらくなっていますが、国内から払底したりはしませんので、落ち着いて行動して下さい。
もう一度言います。トイレットペーパーやゴミ袋が国内からなくなるというのはデマです」
もちろんTVやネットのニュースで同様の話は多々出ているので、もう知っている人も大勢いらっしゃると思いますが、デマを否定する声はいくらあっても良いと思いますので…。
さて、以前にも書きましたが、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、中国などの海外生産品と国内生産品の両方を取り扱っており、不織布バッグなどの縫製品などは中国の提携工場で、紙袋（特にフレキソの紙袋）やポリ袋は主に国内の工場で生産して居ます。
この違いは何かというと、手作業部分の人件費等のコストによるもので、そのため手作業部分の多いものは人件費の安い中国での生産が、機械で一気に作れてしまうものは輸送費のかからない国内での生産が主になります（トイレットペーパーやゴミ袋が中国生産だというのがデマだと言えるのはこのため。どちらも専用の機械で大量に生産する製品です）。
今回のコロナ騒動で中国工場の操業が滞り、弊社取扱製品に限らず、様々な物の輸入が止まってしまったのは本当の話。ですが現在では弊社提携の中国工場はほとんどが操業を再開しており、ご発注いただければ、ほぼ通常納期でお手元にお届けできます。
高温多湿の日本の夏が来れば、きっとコロナウイルスも落ち着いている事でしょうから、それまでにビールやワイン、日本酒などのイベントの企画をあたためておきませんか？ そしてそのイベントで使う器に合わせたオーダーメイド不織布製グラスホルダーのご使用をぜひご検討ください。
お問合わせやお見積りのご依頼は「fukuroyasan,jp」尾崎紙工所までお気軽にお願いします。
それにしても今回のコロナウイルスが、中国はともかく国内でもこれほどの広がりを見せるとは想定外でした。生産の遅れはどうしようもない事でしたが、続々とイベント中止の報が届くのは断腸の思いでした。周囲の友人知人からも、参加を楽しみにしていたイベントの中止を残念がる声が多く聞こえます。
このままでは景気が冷え切ってしまいかねません。オリンピックの開催にももう間がない事ですし、関係者におかれましては、一刻も早い現事態の終息をお願い致します。
もちろん拙文を読んでいらっしゃる皆様も、ウイルスに感染したり感染させたりしないよう、細心の注意を払ってご自愛下さい。（と）
